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叶わぬ恋でも君のために。

第18章 君のためにできること。

「彩さんは秘書としてまだ現場で働いたことがない。

君は、一級を持っているんだろ?」



「で、でもっ、
私も秘書として勤めたことはありませんっ。


それに秘書なら他にも…」





「彩さんの希望だ…。」



え…?




彩さんを見ると…



「貴女にお願いしたいの。」



そう言ってにっこり笑った。






この状況は


ヤバすぎる…。





「どうして私なんか…」




「この数日、会社に来て沢山の社員を見てきたけど

貴女にお願いしたい、そう思ってしまったの…。」





---そんなことってある…?




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