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叶わぬ恋でも君のために。

第19章 表の顔と裏の顔





「秀司の誕生日プレゼント何にしようかな…。」



「…え?誕生日?」




「そう。どうしたの?」



「終わったばっかりなんじゃ…?」




何も考えずに反応してしまったんだ…。






「来年の誕生日プレゼントの下見よ。

し、た、み。」




!!!





もしかして---



私、試されてる?









「眞子ちゃん…


どうして秀司の誕生日知ってるの?」









彩さんの笑顔が








消えた。

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