テキストサイズ

叶わぬ恋でも君のために。

第19章 表の顔と裏の顔

------------

--------

----


あの後…彩さんに“秀司にプレゼントをあげたいから一緒に選んでほしいの。”


そう言われて二人で街に出てきた。



ここまでしなくちゃいけないのかな…。


断れない私も悪いけど。




「ねぇ、眞子ちゃん。

私と秀司ね幼なじみなの。


子どもの頃からずっと好きだった…。

私も…秀司も…。」




そんな話…


聞きたくないのにな…。




「秀司って冷たい感じに見えて、二人で居る時はすっごく甘えん坊なの♪」





甘えん坊なのは知ってるし…。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ