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叶わぬ恋でも君のために。

第20章 君のためについた嘘。

「貴方の言う通りかもしれない…。


俺は…


身勝手な人間だ…。


皆を振り回して…ほんと、最低だな…。」





秀ちゃん…。



「…眞子ちゃん…ごめんね?

今までのことも、今日のことも。」





そんな悲しい顔しないで…。




「…眞子ちゃん…大好き…だったよ…。

幸せに…なって…





さようなら…。」





「っ、待って!秀ちゃんっ!」









君は---



ドアの向こうに消えて行った。

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