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俺に余裕なんて一度だってなかった。
みなもの事、好きで好きで堪らなかった。
けど芸能人やってる俺が、みなもの事に関しては、こんなに余裕がないなんて自分自身わかっていなかった。
なのに、俺は自分自身の欲望に、ズブズブはまり、みなもを傷つけた。子供まで…。
余裕が完全になくなっている俺に
みなも「陵くん気にしないで…私は大丈夫だから（笑）」
その言葉は俺を優しく包み込んだ。
みなも「陵くんは芸能人なんだから（笑）」
でも次の言葉は俺を突き放した。