アイドルは幼なじみ
第2章 苦しみ
陵くんは私がいじめられてるなんて知らない。
放課後
私は足早に帰ろうとすると
同級生A「なに帰ろうとしてんだよ!来い。」
私は使われていない部屋に連れて行かれ、入った途端に突き飛ばされた。
同級生A「なに帰ろうとしてんだよ!」
いきなり顔を蹴られた。それを皮切りに殴る蹴るの暴行が…毎日、行われている。
煙草も押し付けられたり…日に日に暴力は激しくなる一方だった。
一年後
私はいつものように暴力を受けた帰り、ふらふらと歩いていた。陵くんが後ろを歩いてるとも知らずに、
陵「ふらふらしすぎだよなぁ。」
この頃オナカ痛いな。なんか込み上げる物が…吐き出してみると血だった。
私もうダメなのかも…暴力だんだんひどくなるし、誰も助けてくれない。
いっそ、このまま川に飛び込んで死んでしまいたい。
そうだよ。そうしよう。
橋を跨(また)いだ瞬間、力強く戻された。
陵「みなも何やってんだよ!」
みなも「陵…くん。」
陵「みなも?」
私は、そのまま気を失ってしまった。
救急車で運ばれた私を診察した医者は愕然としたらしい。
私の体中に出来たあざと内出血の跡、煙草を押し付けられた火傷と骨折…挙げたらキリがないくらい私はボロボロだった。
その事実を知った家族と陵くんに、
医者「娘さんとはコミュニケーションないんですか?」
母「娘は治るんですか?」
医者「体は治りますが、精神面がついてくるかが…」
両親は頭を抱(かか)えて崩れるように座り込んだ。
陵「なんで、こんな事に…。」
みなも「んっ…お…母さん?お父…さん?ここは?」
母「病院よ!陵牙くんが救急車を呼んでくれたのよ。」
みなも「えっ?陵くんこんなところにいちゃダメだよ。早く帰って……陵くんなにかあったの?」
陵「なにもない。俺の事より自分の体の事を心配しろよ。」
みなも「いつもの事だから大丈夫。陵くん悩み事?」
陵「なんで、みなもはいつも…。」
みなも「どうしたの?」
陵「俺、帰る。明日も早いし…。」
みなも「陵くんありがとう(笑)久しぶりに話せて嬉しかった。お仕事頑張ってね。」
私の幼なじみの陵くんは、超人気アイドルで大忙し!実は陵くんに内緒でファンクラブにも入ってるの(笑)
みなも「お母さんもお父さんも忙しいのにごめんね。」
放課後
私は足早に帰ろうとすると
同級生A「なに帰ろうとしてんだよ!来い。」
私は使われていない部屋に連れて行かれ、入った途端に突き飛ばされた。
同級生A「なに帰ろうとしてんだよ!」
いきなり顔を蹴られた。それを皮切りに殴る蹴るの暴行が…毎日、行われている。
煙草も押し付けられたり…日に日に暴力は激しくなる一方だった。
一年後
私はいつものように暴力を受けた帰り、ふらふらと歩いていた。陵くんが後ろを歩いてるとも知らずに、
陵「ふらふらしすぎだよなぁ。」
この頃オナカ痛いな。なんか込み上げる物が…吐き出してみると血だった。
私もうダメなのかも…暴力だんだんひどくなるし、誰も助けてくれない。
いっそ、このまま川に飛び込んで死んでしまいたい。
そうだよ。そうしよう。
橋を跨(また)いだ瞬間、力強く戻された。
陵「みなも何やってんだよ!」
みなも「陵…くん。」
陵「みなも?」
私は、そのまま気を失ってしまった。
救急車で運ばれた私を診察した医者は愕然としたらしい。
私の体中に出来たあざと内出血の跡、煙草を押し付けられた火傷と骨折…挙げたらキリがないくらい私はボロボロだった。
その事実を知った家族と陵くんに、
医者「娘さんとはコミュニケーションないんですか?」
母「娘は治るんですか?」
医者「体は治りますが、精神面がついてくるかが…」
両親は頭を抱(かか)えて崩れるように座り込んだ。
陵「なんで、こんな事に…。」
みなも「んっ…お…母さん?お父…さん?ここは?」
母「病院よ!陵牙くんが救急車を呼んでくれたのよ。」
みなも「えっ?陵くんこんなところにいちゃダメだよ。早く帰って……陵くんなにかあったの?」
陵「なにもない。俺の事より自分の体の事を心配しろよ。」
みなも「いつもの事だから大丈夫。陵くん悩み事?」
陵「なんで、みなもはいつも…。」
みなも「どうしたの?」
陵「俺、帰る。明日も早いし…。」
みなも「陵くんありがとう(笑)久しぶりに話せて嬉しかった。お仕事頑張ってね。」
私の幼なじみの陵くんは、超人気アイドルで大忙し!実は陵くんに内緒でファンクラブにも入ってるの(笑)
みなも「お母さんもお父さんも忙しいのにごめんね。」