無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「ずっと入れないの？」

目は潤み、もはや懇願している。

「そうだな…無理にとは言えないしなぁ」

そう言いながらも、くぱくぱと入口を開く。

「お願い…入れて…」

ツプッ！

「あぁあっっ！！」

指が一本入れられて、腰が大きく跳ね上がった。けれどすぐにもの足りなくなる。

「違う、ちゃんと…入れてよぉ」

ツプッ！２本に指が増やされて、盛大な水音をさせながら出し入れされる。

「あひぃ！んん…気持ちい…
でも…違うのぉ、ケィシが、欲しいのぉ！」

その瞬間唇を塞がれて、激しく口内を犯される。

指が勢いよく引き抜かれ、代わりにケィシの肉棒が少しずつ入ってくる。
ゆっくり過ぎて、腰が勝手に動いてしまう。

蜜で濡れた指で、いつの間にか裸になっていた胸の先を何度も摘まむ。その度に、にゅるりと指から乳首が逃げる。蜜がついた先端を口に含んで舌で強く捏ねた。

「あぁあぁん！」

無意識に腰が跳ね上がった瞬間、焦らしていたケィシのモノが奥まで刺さった。


「うぅっ！！」

呻き声は私とケィシ、どちらのものだったのだろう。

後はただ、ひたすら抽挿と昇天と射精を繰り返し、もう無理…と申告したあとは３回で勘弁してもらえた。

トイレに行くのもままならない程砕けた腰を擦りながら、おかしな提案は２度としないと誓ったのだった。