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素直じゃない契約

第4章 お互いの距離



「良いやんほらほら!!!今日だけだから一緒に入るのは!!!」

「ったく…ほらこっちに頭やって!」


あたしは湯船のなかに入りながら恭介の頭を洗った。


「おぉー、気持ちええなー♪どや、俺の髪の毛痛んでないやろ?」

「まぁそうだねー」

「俺の髪の毛はサラッサラやないとあかんねん。髪の毛の手入れはきちんとせなな!」

「女子かよ…」

「イケメンの俺が髪の毛ごわごわやったらあかんやろ??
それと沙羅、下着もっと良いのないんか??」

「はっ!?見たの!?」









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