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素直じゃない契約

第4章 お互いの距離



「一時限目数学かよ…」

キーンコーンカーンコーン…
チャイムと共に伊藤先生が入ってきた。


『よーし始めるぞー……、まっ松岡!!!お前授業受ける気になったのか!!!』

「うるせぇな!気晴らしだよ!!」

『それでも…先生は嬉しいぞ!!!今日は授業頑張るからな!!!』


松岡修造並のテンション…
面倒なので無視しとこう…


『それで、今朝のこと教えてよん♪』

なずなの目が輝いてる…

「あー…その、つ、付き合ってるんだよ…」



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