テキストサイズ

素直じゃない契約

第4章 お互いの距離



「いや、まぁ…そうだけども…」

『しばらくは集まりとかやめよ?沙羅は恋愛と族、両方成し遂げるほど器用じゃないんだから、ね?』

「ん…ごめん。」

『でもよー、あの沙羅がまさか榊恭介だとはな~。驚きだわ』


後ろからいつの間にか、たくがいた。


「な、何でよ…」

『まぁ確かに驚いたけど…なずなは沙羅の潜在的魅力に気づいてたんだからぁ~♪』

「??、どういうこと??」

『まぁ、見てれば分かるよ!!』


ストーリーメニュー

TOPTOPへ