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俺たちは恋人同士

第14章 逆転

和也「でもそれだけ感じてくれて
ることだから嬉しい…」

雅紀「だって…気持ちいいから…」

彼はまた恥ずかしそうに言った。

和也「じゃあ、もっと気持ちよくして
あげる…」

俺は左耳に手を滑らせた。

雅紀「ひゃぁ…」

彼は体がビクッと跳ねた。

和也「ここ弱いでしょ…?」

雅紀「ひゃぁ…だめ…」

俺はそのまま甘噛みした。

雅紀「ひゃぁ…!や…ぁ…ん…っ…ぅ…」

可愛い声で鳴く彼…

雅紀「ひゃ…!だめ…ん…ぁ…だめ…
たら…ふっ…ぁ…ん…っ…」

和也「俺より感じてない?」

雅紀「無理なんだもん…ひゃぁ…」

和也「でも可愛いから…」

雅紀「ひゃ…」

彼は片耳を手で塞いだ。

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