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俺たちは恋人同士

第14章 逆転

和也「こら。塞がないの。」

雅紀「だって…意地悪するでしょ…」

和也「意地悪ってなによ?」

雅紀「意地悪は意地悪…」

子供のように言う彼…

俺は彼の耳元に口を近づけると、

雅紀「…!」

また体が跳ねた。

和也「大好き…」

雅紀「ひゃぁ…」

そう…彼は実は…

和也「愛してる…」

雅紀「だめ…ひゃぁ…ん…ぁ…」

和也「聞いてよ…好きだって…」

雅紀「ニノ…ひゃ…だ…め…ん…ぅ…ぁ…」

実は彼は言葉攻めが一番弱い…

雅紀「ニノ…だめ…言わないで…
や…ぁ…ん…っ…」

和也「いや…だって好きなんだもん…」

雅紀「ひゃぁ…んぁ…っ…はぁ…ん…」

彼の息が荒くなっている…

雅紀「意地悪…やぁ…ん…っ…」

俺は彼から離れた。

和也「やり過ぎたね…」

彼はぐったりしている…

まさか本当にそこまで弱いとは

思ってなかったから…

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