テキストサイズ

俺たちは恋人同士

第20章 弱点

彼はなんとかして耳を塞ごうとした

雅紀「ちょ…ずるいよ…まだ俺もニノにやってない…」

俺は彼の手をどかして、

和也「いいの。俺ばっかりじゃつまんないでしょ?」

俺は耳元で囁く…

和也「もっと感じて…?」

雅紀「ひゃぁ…ん…ゃ…」

和也「声も出していいよ…」

雅紀「ひゃぁ…そ…れ…んぁ…」

俺はもう一度試す。

和也「好き…」

雅紀「ダメ…それは…ひゃぁ…ん…ぁ…っ…」

彼は小さい声で言われるのがもっと弱いみたい…

和也「見つけちゃった…」

聞こえるか聞こえないかで言うと、

雅紀「もうダメ…勘弁して…ぁ…っ…」

彼は目を閉じてしまった。

しばらくすると彼は起きた。

和也「あっ、よかった…ちゃんと目覚ましたよ…」

雅紀「もう…ニノったら…」

彼はちょっと怒ったふりをした。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ