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彼はまた俺を抱きしめる。

すると彼は耳に顔をくっつける。

和也「ちょ…相葉さん…」

雅紀「ん？なに？」

彼は意地悪っぽく言う。

和也「ん〜…」

俺はなんとか我慢するけど…

雅紀「我慢しなくていいんだよ？」

彼が喋る…

和也「ん…ふ…っ…」

ギュッと目をつむってしまう。

彼は片方の耳を優しく弄った。

和也「ん…っ…あぁん…ちょ…ダメ…」

彼の指がなぞる…

和也「はぁっ…ん…ゃ…っ…」

力が一気に抜けてしまう…

雅紀「ニノ、大丈夫？」

和也「分かったから…もう勘弁してください…」

俺は降参した。

雅紀「あっ、降参したね？」

和也「勝てないよ…もう…」

すると彼はそのまま俺の体を倒した。

雅紀「ニノ、りんごみたい。」

和也「言わなくていいよ…！」

また恥ずかしくなって熱くなった…