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俺たちは恋人同士

第32章 機嫌

すると、

ガチャ!

和也「えっ…」

すると足音が静かに聞こえてきた。

雅紀「ニノ…!」

和也「あっ…」

俺の目の前にいるのは…

和也「相葉さん…」

間違いなく彼だ…

すると彼は俺に近づきギュッと抱きしめた。

雅紀「お待たせ…」

和也「会いたかった…」

俺は背中に手を回す…

雅紀「仕事が続いてて…本当にごめんね…」

和也「さみしかった…」

雅紀「時間が合わなくて…電話しようかと思っても遅い時間だったりして…」

和也「いつでも出るよ…」

雅紀「ニノ…」

彼は離れて俺の涙を拭いた。

雅紀「泣かせちゃった…」

和也「責任とって…相葉さん…」

彼は静かに俺の体を倒した。

雅紀「許して…くれるかな…?」

和也「あなた次第だよ…」

そう言うと彼は唇を重ねた…

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