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俺たちは恋人同士

第35章 触れて

雅紀「じゃあ、こっち向いて?」

彼は俺を仰向けにした。

雅紀「ニノ、顔真っ赤。」

和也「あなたがやるからだよ…」

雅紀「だってニノに触れたいもん…一日でもしないと俺死んじゃうよ〜…」

和也「もう…」

雅紀「ニノ、バンザーイ!」

和也「えっ…ちょ…」

勢いでしてしまったら服を脱がされてしまった。

和也「やぁ…」

俺は手で隠した。

雅紀「何で隠すの?」

彼に静かに手をどかれ頭の上に抑えられた。

和也「恥ずかしいから…」

雅紀「ニノの全裸見てるよ?俺?」

和也「全部見られても好きな人に見られてたら恥ずかしいでしょ…」

俺は横を向いた。

彼はそのままジッと俺の体を見ていた。

和也「自分と比べてる…?」

雅紀「違うよ…?白くて綺麗だなって…こんな綺麗な体…俺が触れていいかなって…」

彼も恥ずかしそうに言った。

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