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俺たちは恋人同士

第44章 言葉

今日は休みで彼が家に来た。

雅紀「ニノ〜!来たよ〜!」

和也「いらっしゃい。どうぞ。」

彼を家に上がらせた。

リビングの方に向かい彼はソファーに座った。

和也「なんか飲みます?」

雅紀「うん!飲みたい!」

俺は冷蔵庫からオレンジジュースを取り出し持って行った。

和也「はい、どうぞ。」

雅紀「ありがとう〜」

彼は嬉しそうに言う。

オレンジジュースを口に含み、

雅紀「美味しいね〜」

和也「それはよかった。」

彼はニコッと笑う。

雅紀「ニノ〜、こっち〜」

俺は彼の元に行くと抱きしめられた。

雅紀「ニノだ〜…」

和也「本物だよ?ちゃんと。」

彼はギュッと抱きしめる。

雅紀「あったかい?」

和也「あったかいよ。」

雅紀「ん…」

耳元で言うと彼の体が跳ねた。

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