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俺たちは恋人同士

第4章 ケンカ

和也sid

和也「はぁはぁ…」

勢い余って走って帰ってきた。

俺は鍵を開けて中に入り、

また、ソファーに横になって顔を伏せた。

和也「違う…のに…」

本当は…

和也「ちゃんと…話したかったのに…」

本当は…相葉さんのことが…

大好きなのに…

愛してるくらい…

抱きしめてほしい…

キスしてほしい…

抱いてほしい…

そんな風に思うのに…

和也「もう…好きじゃなくなったよね…
俺のことなんか…」

涙を流しながら、窓の外を見ていると、

ガチャ!

玄関のドアが開く音が聞こえた。

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