テキストサイズ

俺たちは恋人同士

第63章 夢

雅紀「あっ、起きた。」

和也「んぅ〜…相葉さん…」

雅紀「お風呂で寝てたの?」

和也「ちょうどお風呂に入りたくていつの間にか寝ちゃってた。」

彼はしゃがんで肘をつく。

雅紀「ねえ、なんか夢見てた?」

和也「どうして?」

雅紀「なんか気持ちよさそうに寝てたからいい夢見てるのかなって。」

和也「夢か…」

彼は興味津々に聞いている…

和也「静かな夢見てた。」

雅紀「ん?なにそれ?」

和也「そのままだよ。静かな夢。」

本当のこと言うのは恥ずかしい…

雅紀「へぇ〜 そうなんだ〜」

彼は納得していた。

和也「って言うのは嘘。」

雅紀「えっ?嘘?」

彼は不思議な顔をしていた。

和也「嘘だよ、本当はもっと幸せな夢見てたの。」

雅紀「そうだったの?」

彼はハテナのような顔をしていた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ