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俺たちは恋人同士

第65章 匂い

今日の仕事がやっと終わった。

彼と約束していて彼の家に向かう。

ガチャ!

雅紀「来た〜!いらっしゃい!」

和也「お邪魔します。」

俺は家に上がりリビングに向かう。

雅紀「なんかお腹空いちゃった〜」

和也「あっ、俺なんか作ろうか?」

雅紀「いいの〜やった〜!」

彼は笑顔になる。

俺は適当に簡単なものを作る。

彼は最初はソファーに座って休んでいたけど、いつの間にか、

雅紀「ニノ〜…」

俺を後ろから抱きついてきた。

和也「わぁ…どうしたの?」

雅紀「まだ?」

和也「もうちょっと。」

彼はそのまま抱きついている。

雅紀「いい匂いするね。」

和也「そうだね。もうちょっとだよ。」

すると、

雅紀「違うよ…ニノだよ?」

和也「えっ?」

彼はしっかり俺に抱きついてきた。

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