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俺たちは恋人同士

第65章 匂い

雅紀「ニノ、いい匂いするんだもん〜…」

和也「そう…?」

雅紀「うん…大好き…」

彼はクンクンと匂いを嗅ぐ。

和也「ちょ…」

彼はやめようとしないから…

和也「くすぐったいって…できないよ…」

雅紀「だってわざと邪魔してる〜」

彼は首筋に息を吐く…

和也「ひゃぁ…」

手がすべりそう…

和也「やぁ…ダメだって…危ないから…」

雅紀「えぇ〜…」

彼は抱きついたまま離れようとしない。

和也「ふふっ…ちょ…くすぐったいからやめて…」

息があたるのが感じて…

雅紀「じゃあ、邪魔しない程度に抱きつく〜」

和也「もう…」

俺はそのまま料理を続けた。

和也「5分くらい火を通すね。」

5分待つ。

彼は抱きついたまま耳に息を吐く。

和也「ひゃぁ…」

雅紀「今は、いいでしょ?」

和也「バカ…」

俺は恥ずかしくなり言ってしまう…

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