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俺たちは恋人同士

第71章 再び

雅紀sid

雅紀「ん…?」

目が覚めるとベットの上にいた。

ちゃんと氷枕や冷えピタが貼られていた。

起きてリビングに行き、テーブルを見ると何か置いてあり手紙を見た。

「冷蔵庫にある物を使いました。少しでもいいので食べてください。」

名前は書いてなかったけどこの字は…

雅紀「ニノ…」

ニノのきれいな字だった…

やっぱり助けてくれた…

俺は感謝してニノが作ってくれた物を食べた。

今日は休みだからこのままゆっくりしよう…

また夜に電話しよう…

俺はニノに触れたくて仕方がなかった。

早く抱きしめて暖かさを感じたい…

あっ…昨日微かに感じた暖かさは…

きっとニノが俺を抱きしめてくれたからかな…?

俺は嬉しくて涙が出そうだった。

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