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俺たちは恋人同士

第5章 優しさ

彼を待っていた。

雨も凄いし、雷も凄い…

すると、

ガチャ!

「ニノ!」

彼が来た…

タタタタッ!

ガチャ!

雅紀「ニノ!」

和也「相葉さん…」

ピカッ!ゴローン‼︎

和也「…‼︎」

体が震える…

すると、彼は優しく抱きしめてくれた。

雅紀「大丈夫だよ…?ニノ。怖くない…」

和也「うん…」

雅紀「ニノ、雷が怖いの?」

和也「嫌いなだけ…」

彼は背中をトントンとリズムを刻みながら、

俺を抱きしめてくれた。

安心したのか俺はいつの間にか、

彼の腕の中で眠ってしまったようだ。

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