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俺たちは恋人同士

第75章 危機

撮影が終わった時、みんなは話していた。

翔「なんか相葉君、変だったね。」

智「あまり元気じゃなかった。」

潤「仕事がたまっていたとか?」

俺は何も知らない…

最近の彼のスケジュールとか…

彼は先に帰る様子だった。

和也「あっ、俺も帰ります。」

俺も先に楽屋を出た。

和也「相葉さん…!」

俺は走って彼に追いつく。

雅紀「ニノ…」

和也「一緒に帰りましょ?」

彼の目は悲しいような…何も写していないような瞳だ…

雅紀「ごめん…一人がいい…」

彼は帰ってしまった。

和也「相葉さん…!」

俺はその場に立ち尽くした。

あの後の記憶はあまりなく、俺は家に帰ってきた。

和也「どう…して…」

どうしたんだろう…俺がまた…

あの時突き放したりしたから…?

和也「ヒック…ヒック…」

俺は家で一人泣いていた…

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