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俺たちは恋人同士

第75章 危機

雅紀「ありがとう…ニノ…」

彼はニコッと笑った。

和也「俺も…」

俺は彼の腕をギュッと掴んだ。

すると今度は彼が頬に手をあて唇を重ねてくれた。

和也「んっ…」

彼は背中に手を移動させゆっくり体を倒した…

唇を重ねたままで…

和也「ん…っ…」

彼の手が頬にあたるのが分かる…

唇を離し目が合うとまた唇を重ねる…

和也「ん…っ…ふっ…」

深い熱いキス…

舌を絡めて離さない…

彼は俺の手を握る…

握る手は少し汗ばんでいた…

雅紀「ニノ…」

和也「ぁ…っ…はぁっ…」

彼は俺の名前を呼びながら首筋に顔を埋める…

雅紀「ニノ…」

和也「ぁ…っ…ひゃぁ…」

舌で舐めたり口づけしたりした…

和也「ぁ…っ…はぁっ…あぁんっ…」

雅紀「ニノ…」

彼の優しい声が頭に響いてきた…

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