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俺たちは恋人同士

第75章 危機

雅紀「別れ…話じゃないの…?」

和也「違う…別れるなんて…そんなわけないでしょ…?」

彼は勢いよく俺に抱きついた。

和也「わぁ…!」

雅紀「ヒック…ヒック…」

彼は泣きながら抱きついた。

雅紀「よか…った…」

和也「ごめん…結局俺がいつもあなたを傷つけて…」

雅紀「ううん…別れ話だと思って…覚悟してた…」

和也「別れないよ…例えあなたが言ったとしても俺が離さない…絶対…」

俺も彼を抱きしめた…

雅紀「ニノ…」

和也「相葉さん…」

俺たちはしばらく抱き合っていた…

落ち着いた頃に、

雅紀「ニノ…」

彼は離れて目を見た。

雅紀「キス…してくれる…?」

和也「いいよ…」

俺は彼の頬に手をあて、少し顔を上げて唇を重ねた。

雅紀「んっ…」

彼はゆっくり目を閉じて受け入れた…

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