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俺たちは恋人同士

第77章 恐怖

雅紀sid

今日の仕事が終わってニノの家に向かう。

今日は早めに終わってちょうど夕方くらいだ。

早くニノに会いたい…

俺はなるべく早歩きで歩いた。

すると、

雅紀「ん?」

ちょうど路地の方に目が入る。

すると、

雅紀「…‼︎」

見るとちょうど男性同士で重ね合っている所だった。

すると一人の人と目が合った。

その人に手招きされる。

俺は仕方なく恐る恐る近づく。

「あれ?相葉じゃん。」

雅紀「あっ…」

その人は中学の同級生だった。

雅紀「どうしてこんなところで…?」

「こいつがやりたいって言ってさ。」

彼はもう一人の人を指差す。

「それにしても久しぶりだな。ちょっと来いよ。」

本当はニノと約束してるのに…

でも俺は大人しくついていった…

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