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俺たちは恋人同士

第77章 恐怖

和也「相葉さん…」

雅紀「ヒック…ヒック…」

俺は涙が止まらない…

ニノは黙っていた。

雅紀「触りたくないよね…こんな体…」

俺は自分の体を抑えた。

すると、

ギュッ…

ニノが後ろから抱きしめた。

雅紀「ニノ…!汚い…!」

和也「大丈夫…俺はどんなに汚くても触れたいよ…」

ニノの暖かい腕…

和也「安心して…?俺が綺麗にするから…あなたの体を…記憶も…なくしてあげるから…」

雅紀「ニノ…」

俺は首を斜め後ろに向ける。

雅紀「本当に…汚いよ…?」

和也「大丈夫…」

ニノの安心させるような声…

和也「お風呂入る?それともそのままやる?」

雅紀「どっちの方が…いいかな…?」

和也「どっちでも…あなたが選んで…?」

耳元で囁かれ体が反応した…

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