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俺たちは恋人同士

第82章 嬉しさ

雅紀「可愛い〜!色違いだね!」

彼は子どものように喜んでいる。

和也「喜んでもらえてよかった。」

雅紀「ありがとう!大切にする!ねえ、ニノ!この子に名前つけて?」

和也「名前?」

雅紀「うん!ニノの恐竜はニノちゃんだから!」

和也「名前…」

俺は恐竜の名前を考えた。

和也「まーくんとかどう?」

雅紀「まーくん?」

和也「あなたの下の名前が雅紀だからまーくん。」

雅紀「あっ、それいい!名前はまーくんね!」

和也「ていうことは俺が女の子なの?恐竜?」

雅紀「そうだね!ニノちゃんとまーくんだから!」

俺たちは笑いあった。

彼はぬいぐるみをギューとしている。

その姿が子どものようで可愛かった…

和也「相葉さん。」

雅紀「ん?」

俺は彼の唇に自分の唇を重ねた…

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