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俺たちは恋人同士

第82章 嬉しさ

彼の耳に優しく息を入れる。

雅紀「ひゃぁ…あぁんっ…」

一気に力が抜けたように声を出す。

和也「相葉さん…大好き…」

雅紀「う…ん…」

瞳をうるうるさせながら返事をする…

雅紀「ニノ…」

和也「ん?」

雅紀「キス…して…」

和也「うん…」

俺はとびっきり甘いキスをした…

彼の目からは涙が流れる…

唇を離すと、

雅紀「嬉しい…」

和也「嬉し涙?」

彼は頷いた。

和也「生まれてきてくれてありがとう。相葉さん。」

雅紀「うん…よかった…生まれてきて…幸せだよ…」

ギュッと俺に抱きつくと、

雅紀「愛してる…ニノ…ありがとう…」

和也「俺も…」

俺は耳元で…

和也「愛してるよ…雅紀…」

雅紀「うれ…しい…」

彼の誕生日…

彼のしてほしいことはしてあげたい…

最高のプレゼントを贈るよ…

雅紀…

あなた愛してるよ…

いつまでも…

〜嬉しさEND〜

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