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俺たちは恋人同士

第86章 緊急

雅紀「よかった…」

和也「相葉さん…」

俺もギュッと抱きついてしまった。

智「さて、邪魔者はそろそろ。あっ、先生が言うには今日中には退院出来ると思って言ってたから。じゃあね?」

雅紀「ありがとう…!リーダー!」

和也「ありがとうございます。」

大野さんは部屋を出て彼と二人っきり…

雅紀「こんな時に実家にいてごめんね…」

和也「ううん…あなたが大野さんを呼んでくれたから助かったよ…あのままだったら死んでたかも…」

彼はギュッと手を握り…

雅紀「一人にしないで…」

彼は涙を拭きながら言った。

和也「ごめんね…もう一人ぼっちにさせないから…」

そう言うと彼は唇を重ねた…

雅紀「ニノの唇…熱いね…」

和也「あなたのが冷たく感じる…」

するとまた唇を重ねた…

和也「んっ…だめ…熱あが…ん…っ…」

彼は止めずにそのまま優しく重ねた…

俺はまた体温が熱くなる中…

彼と重ね合った…

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