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俺たちは恋人同士

第99章 子猫

お風呂から上がると、

雅紀「あっ、ニノ!今友達が来てまぁーちゃんもらいに来るって!」

和也「そっか。」

「にゃぁ〜…」

寂しそうな声を出すまぁーちゃん。

雅紀「用事が早く終わったみたいで連れて行くって言ってた。」

俺は座ってまぁーちゃんを抱っこする。

ピンポーン!

友達が来たみたいだ。

「ごめんね〜!早く終わったから、もらいにきたよ。」

雅紀「うん!」

俺はまぁーちゃんを渡した。

「にゃぁ〜…」

「じゃあお世話になりました。ほら、まぁー。ちゃんと挨拶して?」

「にゃぁ〜」

和也「バイバイ。まぁーちゃん。」

友達はまぁーちゃんを連れて帰った。

和也「名前、まぁーちゃんだったね?」

雅紀「あたってた〜!嬉しいな〜。さて。」

彼は俺の腰に手を回し抱き寄せ、

雅紀「やっとゆっくり出来るね?」

和也「うん…」

俺たちの夜が始まる…

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