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俺たちは恋人同士

第100章 微笑み

和也「服を…着てください…」

雅紀「えっ?」

彼は自分の体を見る。

雅紀「あっ、本当だ。ごめんね?」

彼は起き上がり俺は服を用意した。

和也「朝ごはんあっためるね。」

雅紀「は〜い!」

パンを温め直してテーブルに運ぶ。

和也「はい、どうぞ。」

雅紀「ありがとう〜」

彼はパンを大きい口で食べる。

その姿がなんとも言えず可愛い…

俺もパンを口に含む。

視線を感じて見ると彼はこっちを見ながらニコニコしていた。

和也「なに…?」

雅紀「ん?ただ純粋に可愛いな〜って思って。あっ、付いてるよ。」

彼は口に付いてるジャムを取ってくれた。

雅紀「あっ、このジャム美味しい!」

和也「ちょ…汚いよ…」

雅紀「汚くないよ〜」

彼はニコッと笑った。

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