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俺たちは恋人同士

第108章 バレンタイン

雅紀「本当はチョコを作ろうと思ったんだけどうまくいかなくて…それでフォンデュにしようかなと思ったらうまく溶かせなくて…」

見ると、バナナそのままとマシュマロが袋の中でプチシュークリームも箱に入っており、ボトルのチョコソースが用意されていた。

雅紀「ごめんね…何もできなくてこんなもので…せめてもと思って用意したんだけど…」

和也「ううん、用意してくれただけでも嬉しいから。二人で楽しも?相葉さん?」

雅紀「ニノ〜!やっぱり大好き!」

ギュッと抱きつきながら言う彼…

そんな彼が子どもみたいで可愛かった。

和也「バナナ、食べやすいように切るね?」

雅紀「うん!」

俺はバナナを切り食べやすいようにカットした。

雅紀「ケーキも美味しそうだね〜」

和也「結構有名らしいよ。」

彼のためにちょっと値段がしたケーキを買ったからな〜…

雅紀「はい、ニノ!あ〜ん!」

彼はチョコソースをつけたバナナを口に持ってきた。

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