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俺たちは恋人同士

第110章 褒美

ちょっと動くと、ギュッと抱きしめてきた。

雅紀「スー…スー…」

和也「寝てるし…」

俺は彼が起きるまでそのままでいた。

雅紀「ん…?」

和也「あっ、起きた。」

雅紀「ん〜…おはよう。」

和也「おはよう。相葉さん、離れて?」

雅紀「やだぁ…」

ギュッとまた抱きしめてくる。

和也「起きれないです。」

雅紀「いいのいいの。」

よくないでしょ…それは…

和也「離れないとキスしちゃうぞ?」

雅紀「ん…っ…ニ…ノ…」

俺は彼の唇を塞いだ。

雅紀「ぷはっ…ニノ〜…!」

和也「おあいこだよ。」

俺たちは笑い合う。

雅紀「好き…ニノ…」

和也「俺も…幸せだよ…」

俺たちはあれからまた朝からお互いに確かめあった。

やっぱり他の人よりあなたといる時間が一番いい…

あなたのことを考えてちゃんとチェックするからね…?

ご褒美、ありがとうございました…

相葉さん…

〜褒美END〜

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