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俺たちは恋人同士

第10章 苦手

今日は休みで彼の家に行った。

彼がトイレに行っている間、

机に置いてあった雑誌を見ていた。

和也「へぇ〜最近こんなの流行ってんだ〜」

雅紀「ニノ〜」

彼が戻ってきた。

雅紀「何見てたの?」

和也「ん?色々ね。」

雅紀「そうなの?あっ、ねえ!ニノ!」

和也「はい?」

すると、彼は手を合わせて、

雅紀「耳かきさせてくれない?」

和也「えっ…」

耳かき…?

雅紀「うん!最近、はまってて!ダメ…?」

上目遣いで俺を見る…

和也「うぅ…いい…よ…」

彼の上目遣いに負けた…

雅紀「本当?やった!」

でも、怖いんだよな…

手さぐりだし…

人にやってもらうのが…

すると、彼は、

雅紀「ニノ!こっち!」

膝をポンポンしながら、

俺を呼んだ。

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