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次の日

隣の学校の校長室


私と私の両親
綾香ちゃんと綾香ちゃんの両親
担任の先生
校長先生

助けてくれた男の子達
「赤城 漣
（あかぎ れん）」くん
「一色 航平
（いっしき こうへい）」くん
「鈴木 総士
（すずき そうじ）」くん
「速水 諒
（はやみ まこと）」くん
「三浦 春介
（みうら しゅんすけ）」くん
と校長先生が紹介してくれた。


私と綾香ちゃんは画用紙に、それぞれ名前を書いた。

「斉藤 愛美
（さいとう まなみ）」です。
「小林 綾香
（こばやし りょうこ）」です。
私達の手話通訳を担任の先生がしてくれた。
「私達を助けて下さってありがとうございました。昨日は、パニックになってしまっていたので、お礼を言わずに帰ってごめんなさい。素敵な方達で、びっくりしました。」

私達が少し照れたように笑う。
綾香ちゃんが私の肩を叩き振り向くと
綾香『愛美、三浦くんばかり見てるね。』
『素敵な人だから（笑）』
担任の先生や両親が笑ってるのに気がついて恥ずかしかった。


私達は
『よろしくお願いします。』
と挨拶した。