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２日、優介と初詣に行く約束をしていた。

でも、連絡がつかず、会う事も出来なかった。

電話は掛けてみたが、状況は変わらない。

『昨日はやり過ぎたかな…』
と反省したこの日は、さすがにメールはしなかった。


３日、いつも電話をしていた22時に電話をしてみる。

―プルルルル

『掛かった！』

怒りより、なぜだかドキドキした。

プルルルル…

『なんて言おう…』

プルルルル

『…出るかな…』

プル…「…もしもし…」