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ワタシの履歴

第12章 無心

「輝子!飲み会あるよ!」

この友達は今でも大切な友達、1つ歳上の恵。

「あ!マジだ!」

「うん!…イィ男連れてくよ~!」

「マジだ~!楽しみじゃん!どんな人?」

「私の友達の一人で、結構マジメな人だよ!プリクラ見せたらね、輝子の事気に入ったって!」

「ホント~!?チョー楽しみ!」


そして当日になり、恵と一緒に待ち合わせのお店に入った。

入り口から真っ直ぐのびた通路を通り、左に折れると座敷があった。

座敷の奥から2番目のテーブルに、それらしき男の子二人が座っていて、こっちを見ている。

「恵ちゃ~ん!」

「あ~!ヨシ君!」

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