テキストサイズ

ワタシの履歴

第17章 春ちゃん

ある日、春ちゃんとアフターをした時の事。

春ちゃんは、いつになく酔っていた。

私に頻繁に、こう言ったのだ。

「輝子ちゃん…スキだよ。本当に」

酔っていた為、ちょっとへらへらな感じになりながら。

私は、

「うん、ありがとう」

と笑顔で返す事しか出来ない。


「ねぇ、付き合って」

「あは。ダメだよ~。今付き合う気無いんだ、私」

と、かわす。

「え~、いいじゃ~ん」

と言ってキスしようとしてきた。

私は春ちゃんの目を見て

「いいよ、春ちゃん。でも、私がこうゆう事する人を嫌いな事、知ってるよね?」

と言うと、春ちゃんは唸りながら離れた。



今思うと、一度位、してあげても良かったかもしれない。
間違っているかもしれないがー

ストーリーメニュー

TOPTOPへ