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ワタシの履歴

第21章 選択

龍平は、すごい顔で私に向かってきた。

そして、私に殴りかかる。

彼は酔っていたため、少しフラフラしていたのが幸いで、私は何発か避ける事も出来た。

避ける私に、余計に切れる龍平。

みぞおちを殴られ、息が出来なくてお腹を抑えてしゃがみこむ。


すると、怒りながらも眉間にシワを寄せたニヤっとした顔をした龍平は、今度は私の髪の毛を掴んで、床を引きずっていく。


ぐいっと頭を持ち上げ、ペットが通らないようにドアに挟んでおいてある板の角めがけて、私の頭を降り下ろしたー

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