テキストサイズ

ワタシの履歴

第21章 選択

「輝子!今どこ?…昨日はゴメン…やり過ぎた…」

「…家…」

「もう絶対にしないから…」

涙が出てくる。

「無理だよ…怖いもん」

「本当にゴメン!」

「…」

「今日はすぐ帰るから、話そう?」

「…分かった…」

こうして、私は不安と緊張と恐怖の中、夫の帰りを待った。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ