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ワタシの履歴

第3章 モテ期

チャリの後ろの車輪の軸?に足を乗せて立って乗っていて、ふと、准一の頭に目をやると…

陰○のような毛が…数本、突っ立って伸びていた。

サラサラだと思っていた髪の毛がサラサラじゃなかったのだ。
(お笑いではなく、当時はマジでガッカリした)

たったそれだけの事なのにイメージが崩れ、私は准一に対して段々と恋心が薄れてきてしまった…


佳子と静に、相談した。


[私は18歳まで、相手の一つでもイヤな部分があるとイヤになっていってしまい、挙句会いたくもなくなる、そんなヤツでした。

だから、付き合った人数は少なくは無いものの、深い付き合いになる前にイヤな部分を見つけては別れて、の繰り返し。

18歳の終わりに長く付き合う人が現れますが、それまでで一番長かったのはこの准一で、3ヶ月です。]

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