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ワタシの履歴

第29章 暗雲

群馬では、医療事務が近くで募集してなかったのと、借金を早く返す目的で、私はパチンコ屋で働いた。

借金は100万を切っていたのだ。

パチンコ屋で働いていても、私は龍平にパチンコの話はもちろんしていない。

だって、またやりたくなっちゃうだろうから。


でも、そんな事は無意味だった。


6月になり、龍平は新しい職場にも慣れてきたようで、また心に余裕が出来たのだろう。

またまた、パチンコ屋に行き始めた。

私は数ヶ月間分からなかった。

分かったきっかけは…やはり借金だ。

また明細を見付けてしまったのだ…
武○士のを…

金額は30万。

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