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ワタシの履歴

第4章 孤独

火曜日、クラスに入ると、若干空気が違う…

クラスに入った時にパっと私を見るが、誰もが「おはよ~」も言わずに目を反らす。

『なんか話の途中だったのかな』

と、余り気にとめずに席へと向かう。


カバンを置いて、いつも通りに近くの席の静に挨拶をする。

「おはよ~静!」

チラッと見て、席を離れてしまった…

『は?…なんだ?シカトか?なんで?』

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