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ワタシの履歴

第32章 本音

そのうち、お互いにヘロヘロになってきて、目もしょぼしょぼしてきたので、寝ようか、という流れになり、慶太が電気を消した。

電気を消しても、まだ話ながら横になっていた。

そしてまた、【愛してくれる人はいるのか】の話をした。

酔っ払いだから同じ話をするのはしょうがない(苦笑)


「やっぱさぁぁ~…難しぃと思うんだよねぇぇ。なかなか居ないと思うなぁぁ」

「だぁ~かぁ~らぁ~!んな事ねえってぇ~。気にし過ぎだよぉ~。輝子はまた現れるってぇ~」

「またぁ~。何の根拠も無い事をぉ~。好きになってくれる人居るんかなぁ~」

「居るっつーの!マジでぇ~俺の言う事信じろってぇ~」

「ん~~不安だなぁぁ」

「だぁ~ぃ丈夫っつってんじゃん!」

「だぁ~かぁ~らっ!気休めはいらん~」

「気休めじゃねぇし!俺彼女いなかったらぜってぇ輝子と付き合いてぇもん」

「ほぉ~。そらまた何ポイント欲しい感じぃ~?(笑)」

「いや、マジでさぁ…俺、輝子好きだよ」

「はは(笑)友情と愛情の好きは違うしぃ~」

「だからぁ~…」

と言いながら、慶太はベッドから降りた。

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