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ワタシの履歴

第32章 本音

「離婚してさぁ…確かに気は楽になったんだよねぇ。でもさぁ…28で言うほど若いって歳でも無いし、バツイチだし…この先私を愛してくれる人はいるのかなぁ…」

「だ~いじょうぶだって!今どきバツイチなんて珍しい話でもないしさぁ!28だって全然いけるし!」

「そっかなぁ~…でもやっぱ、バツイチじゃない独身よりは、門は狭いと思うんだよねぇ」

「ま~、それは人によってだろぉけど、輝子は大丈夫だよ~」

「なんで~?そんな保証無いじゃん」

「輝子はすぐ相手出来るって~」

「だといいけどさぁ~」

こう話してからも、飲みはどんどん進んだ。

慶太も私も、お酒は弱くはない。

お互いに結構飲んで、彼はベッドで横になりながら、私はソファーで横になりながら、グダグダに飲みながら話していた。

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