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ワタシの履歴

第36章 無節操

私は篭っている以上、どこか筋肉を傷めてしまった場合のほぐし方位は心得ている。



「…どこら辺?」


「あー、そこら辺!…いたたた…」


「うん、少し張っちゃってるね…もう少し弱めにやるね」


彼が傷めた部分は、右足のふくらはぎとスネ辺りだった。

うつ伏せになって貰い、ふくらはぎをマッサージし、しばらくして仰向けになって貰い、スネの方をほぐしていた。

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