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ワタシの履歴

第39章 東くん…【記念に】

彼は午後2時くらいから具合が悪かったらしく、夕方6時位にそれを聞いた。

気付かなかった私は凹んだ…

『言ってよ~><…気づかなくてゴメンね…』



私も実は午後から頭が少し痛くて、長距離歩くといつも痛む右足の股関節が痛かった。

でも、まだ一緒にいたかったから言わなかった。

彼も気持ちは同じ…?



アトラクションに並んでいる時に言われたので、私が『これ乗ったら帰ろうか?』

と言ったら、『ううん、大丈夫』

『なら、これ乗ったら少し休む?』

『うん、休めばたぶん大丈夫』

そぅ言って、少しして、『帰りたくないよー…』って、うなだれてた。



彼も、まだ一緒にいたいと思ってくれてた。

嬉しかった。


でも、トイレで吐いたらしく…




しかも、それから休んでも吐いて…




ベンチで膝枕で、少し横になっていた彼。

少し良くなったと言って、歩きだして、『あれもう1回乗ろう』って、

私も彼も、一番好きなヤツに歩きだした。

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