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ワタシの履歴

第39章 東くん…【記念に】

行くと、パレード中で空いているかなと思ったけど、やっぱり人気だからか60分待ち。

乗るのをやめて、私は大丈夫って言ったのに、私の夕飯につきあってくれた。

彼は何も食べられず、相変わらず気持ち悪そうで…



ソッコーで食べて、少しお話…



『オレ、いつも肝心な時に体調崩すんだよねぇ…プレッシャーに弱いんだ』

『なんのプレッシャー??』


そんな会話をしてて…

『もしかして、今日、何か重要な話を私にするつもりだったんじゃない?』

って、言ったら

『うん、重要な話はある』




と言って、内容はまだ言ってくれない。




たぶん、『ごめん』という言葉__________




そぅ思ったら、覚悟しなきゃと、少しは覚悟出来ていたつもりだったのに

実際にその時が迫ると、全然ダメだった…


とりあえずお店を出て、ショッピングをしょうと歩きだしたんだけど

涙が出そうになって…


そんな私を見て、

『オレも今日、2回泣きそうになったんだけど、知ってる?』

知らなかった…

でも、泣きそうになったなんて話をするなんて…もぅ、確実にそっちだー




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